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2025/06/26 09:00

 梅雨から夏にかけては、ノミやダニが最も活発になる季節です。気温と湿度が高くなることで、これらの寄生虫が繁殖しやすくなり、愛犬・愛猫にとって深刻な健康リスクをもたらします。この記事では、ノミ・ダニの基礎知識から予防スケジュール、日常生活での対策まで、詳しく解説します。


【目次】

 1 ノミ・ダニが活発になる季節とは?

 2 ノミ・ダニによる被害とリスク

 3 梅雨〜夏の予防スケジュール

 4 代表的な予防薬の種類と特徴

 5 日常でできるノミ・ダニ対策

 6 室内環境の見直しポイント

 7 予防を怠るとどうなる?実際のトラブル事例

 8 まとめ:梅雨〜夏を安心して過ごすために


 


1. ノミ・ダニが活発になる季節とは?

 ノミ・ダニは通年で見られますが、特に梅雨から夏にかけて繁殖が活発になります。気温20℃以上、湿度60%以上で急激に繁殖し、1匹のノミが数百個の卵を産むことも。

 特に5月〜10月にかけては、外出時の草むらや公園、家庭内のカーペットやソファでも繁殖・寄生の危険が潜んでいます。




2. ノミ・ダニによる被害とリスク

 ・ 皮膚炎やアレルギー:ノミアレルギー性皮膚炎(FAD)は非常にかゆみが強く、悪化すると脱毛・出血を伴います。

 ・ 貧血:小型犬や子犬・子猫では、大量寄生により貧血のリスクがあります。

 ・ 感染症の媒介:マダニは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)やライム病など、人獣共通感染症を媒介します。

 ・ ストレスや不眠:強いかゆみにより睡眠不足やストレスが蓄積され、行動変化を引き起こすこともあります。




3. 梅雨〜夏の予防スケジュール

 【4月〜5月】:予防開始のタイミング。すでに気温が上昇しており、繁殖期に入る前の対策が効果的です。

 【6月〜9月】:最も活発な繁殖時期。毎月の駆除薬投与・予防薬塗布を徹底しましょう。

 【10月〜11月】:気温が下がるまで油断禁物。11月まではノミ・ダニの活動が継続します。

 ※ 毎月1回、決まった日にちに投与することで、効果の持続と忘れ防止が可能です。




4. 代表的な予防薬の種類と特徴

 1 スポットタイプ(滴下型) 皮膚に直接垂らすタイプで、1ヶ月効果が持続。比較的安価で使いやすく、全身に拡散される。

 2 飲み薬タイプ(経口タイプ) 体内から効果を発揮するため、水に濡れても影響がないのが特徴。食いつきがよいおやつタイプもあり。

 3 首輪タイプ 首に装着するだけで数ヶ月効果が持続。嫌がる子には注意が必要。

 ※ 動物病院での処方が必要な場合もあるため、かかりつけ医と相談しましょう。




5. 日常でできるノミ・ダニ対策

 ・ 散歩後のブラッシング:特に足裏やお腹など、皮膚が薄い箇所を丁寧にチェック。

 ・ 虫よけスプレーの使用:犬猫用の安全なスプレーを外出前に使用。

 ・ 定期的なシャンプー:殺虫効果のあるシャンプーで清潔を保ちます。

 ・ 衣類・首輪の洗濯:ノミの卵は繊維にも残るため、こまめな洗濯が有効です。




6. 室内環境の見直しポイント

 ・ 掃除機がけを週2〜3回以上行い、特にカーペット・ソファ・ベッドを重点的に掃除 

 ・ 掃除機のダストボックスはすぐに処分し、再繁殖を防ぐ 

 ・ 布製品の定期洗濯と日光干し

 ・ 空気の循環と湿度管理(除湿器の活用)




7. 予防を怠るとどうなる?実際のトラブル事例

 ・【事例1】夏の旅行先から帰宅後、大量のダニが室内で繁殖。家族にも被害が及び駆除費用10万円以上。

 ・【事例2】ノミアレルギーに気づかず放置し、愛犬が皮膚炎を悪化。完治までに3ヶ月、通院5回。

 ・【事例3】マダニに咬まれ、犬が発熱。動物病院での抗生剤治療が必要に。

 早期対策を怠ると、わんちゃんの健康だけでなく、家族全体への影響や経済的負担も増大します。




8. まとめ:梅雨〜夏を安心して過ごすために

 ノミ・ダニの脅威は身近な場所に潜んでいます。とくに湿度が高くなる梅雨から夏にかけては、予防の徹底が欠かせません。

 ・ 月1回の予防薬投与を習慣化

 ・ 散歩後のチェックと清潔な室内維持

 ・ 旅行やキャンプなど特別な外出前後の対策

 「気づいたときには手遅れだった」とならないよう、今すぐ対策を始めましょう。わんちゃん・ねこちゃんと快適で安全な夏を過ごすために、飼い主としての行動が何より大切です。